【アルバイト】休憩時間でも時給発生するの?その条件も詳しく解説
はじめに
休憩時間でも時給発生するのかな?
なにか条件とかあるの?
そんな疑問にお答えするためにこの記事を書きました。
結論から申し上げますと、原則的に賃金は発生しません。
しかし条件によっては発生する場合もあります。
この記事ではなぜ休憩時間に時給発生しないのか、時給が発生するのはどんな時かを解説いたします。
私も学生時代にアルバイトを4年間やっていた経験があるので、それ相応の根拠を以ってご説明いたします。
それではよろしくお願いいたします。
休憩時間に時給発生しない理由
一般的にアルバイトやパートの休憩時間は時給が発生しません。
なぜなら、そもそも賃金対象なのは「労働時間」だからです。
「休憩時間」は労働を休んで休息を取るための時間なので、労働時間にならないのです。
そうか、労働時間とは区別されるから時給は発生しないんだ
とはいえこれはあくまでも「原則」です。
例外として、一定の条件を満たす場合、休憩時間中に賃金を支給する規定も存在します。
休憩時間でも時給発生する場合ってあるんだ!
ついでに確認しておきましょう!
ではその代表的な具体例をご紹介いたします。
休憩時間でも時給が発生する場合
休憩時間中の労働が指示された
例えば雇用主からの指示で、
休憩時間だけど少し仕事してもらえるかな?
と言われて働いた場合は時給発生します。
事実上、労働しているわけですからね。当然ですが時給発生も発生します。
ちなみに自発的に働いた場合も時給発生します。
しかし休憩時間は法律で、何分取らなければならないという決まりがあります。
できれば休憩時間はしっかり休憩して欲しいな。
じゃないといろいろと不都合があるのよ、、、
雇用側はこれを守る義務があるので、できれば休憩時間はしっかり休むようにしましょう。
労働協約や雇用契約に特別な規約がある
労働協約や雇用契約に特別な規定が含まれている場合、休憩時間中でも時給が発生します。
雇用契約書に「休憩時間でも時給発生!」という記載がある。
この場合は休憩時間でも時給発生するので、個人的にはかなりお得な制度だと思います。
そうか!多少時給が安くても休憩時間に時給出るなら、こっちのほうが割が良くなるんだね!
バイト先を選ぶ基準にもなるので、求人情報でしっかりと確認しておきましょう!
最後に
ここまで休憩時間でも時給発生するかお話ししてきましたが、最後におさらいです。
原則的に、通常の休憩時間において時給が発生しません。
しかし、以下の条件下では時給は発生します
- 休憩時間中に労働をした
- 労働協約や雇用契約に特別な規約がある
これ以外でアルバイトやパートの労働条件について疑問がある場合、雇用主や雇用契約書を確認しましょう。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!